記事一覧
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- 妊娠
不妊治療での妊娠
吉村泰典先生慶應義塾大学 名誉教授
不妊治療の発達もあり、高齢女性の妊娠が増加しています。妊娠・分娩(ぶんべん)について、加齢にともなって高まるリスクがあることを理解しましょう。 加齢とともに高まるリスクがある 生殖補助(せいしょくほじょ)医療技術の向上により不妊治療による妊娠が増…
不妊治療の発達もあり、高齢女性の妊娠が増加しています。妊娠・分娩(ぶんべん)について、加齢にともなって高まるリスクがあることを理解しましょう。 加齢とともに高まるリスクがある 生殖補助(せいしょくほじょ)医療技術の向上により不妊治療による妊娠が増…
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- 妊娠
流産を繰り返す(不育症)
齋藤滋先生富山大学 学長
2回以上の流産・死産を繰り返す場合を不育症と呼びます。リスク因子(いんし)がわかれば、それに応じた治療を受けてください。 繰り返す場合はリスク因子(いんし)の検査を 流産は約15%の頻度(ひんど)で生じる、決してまれな現象ではありません。ただし、…
2回以上の流産・死産を繰り返す場合を不育症と呼びます。リスク因子(いんし)がわかれば、それに応じた治療を受けてください。 繰り返す場合はリスク因子(いんし)の検査を 流産は約15%の頻度(ひんど)で生じる、決してまれな現象ではありません。ただし、…
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- 出産
帝王切開の流れ
平松祐司先生岡山市立市民病院 産婦人科 診療顧問 / 岡山大学名誉教授
帝王切開は、赤ちゃんの命を守るために必要な手術です。帝王切開になっても、2人目、3人目のお産もできるので安心してください。 帝王切開とはどのようなものですか? 何らかの理由で経腟(けいちつ)分娩(ぶんべん)できないときに、帝王切開を行います。帝王…
帝王切開は、赤ちゃんの命を守るために必要な手術です。帝王切開になっても、2人目、3人目のお産もできるので安心してください。 帝王切開とはどのようなものですか? 何らかの理由で経腟(けいちつ)分娩(ぶんべん)できないときに、帝王切開を行います。帝王…
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- 妊娠
流産・死産・早産を経験したあなたへ
Babyプラス編集部
他の人に言うのがつらい経験なので、体験談を聞く機会は少ないですが、妊娠が予期せぬ結果に転じることは、ある程度の確率で起こるのです。 流産はあなたのせいではありません 流産や死産は他人に言いたくない経験なので、あまり「体験談」を聞くことがないと思い…
他の人に言うのがつらい経験なので、体験談を聞く機会は少ないですが、妊娠が予期せぬ結果に転じることは、ある程度の確率で起こるのです。 流産はあなたのせいではありません 流産や死産は他人に言いたくない経験なので、あまり「体験談」を聞くことがないと思い…
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- 出産
会陰切開って必要ですか?
加藤聖子先生九州大学 医学部 婦人科学産科学教室
日高庸博先生地方独立行政法人 福岡市立病院機構 福岡市立こども病院産科 医長
外陰部と肛門の間を会陰と呼びます。分娩(ぶんべん)時の裂傷(れっしょう)などを予防するために、会陰切開が必要になるケースもあります。 会陰切開が必要かどうかは、分娩(ぶんべん)直前でないとわからない 分娩(ぶんべん)にともなう会陰裂傷(れっしょう…
外陰部と肛門の間を会陰と呼びます。分娩(ぶんべん)時の裂傷(れっしょう)などを予防するために、会陰切開が必要になるケースもあります。 会陰切開が必要かどうかは、分娩(ぶんべん)直前でないとわからない 分娩(ぶんべん)にともなう会陰裂傷(れっしょう…
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- 妊娠
切迫流産・切迫早産といわれたら
平井千裕先生麻布ウィメンズクリニック 院長
切迫流産(せっぱくりゅうざん)は流産ではなく、「妊娠が継続できる」という診断のこと。切迫早産(せっぱくそうざん)も同じように早産になるとは限りません。 切迫流産(せっぱくりゅうざん)は流産とは違います 妊娠22週未満の時期に胎児が子宮外に出てしま…
切迫流産(せっぱくりゅうざん)は流産ではなく、「妊娠が継続できる」という診断のこと。切迫早産(せっぱくそうざん)も同じように早産になるとは限りません。 切迫流産(せっぱくりゅうざん)は流産とは違います 妊娠22週未満の時期に胎児が子宮外に出てしま…
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- 妊娠
妊娠中のお母さんの感染症と予防
岩下光利先生社会福祉法人 康和会 久我山病院 病院長/杏林大学 名誉教授
感染症の中には、妊娠中に感染すると赤ちゃんに影響を及ぼすものもあります。予防方法を理解し、赤ちゃんを守りましょう。 赤ちゃんに先天異常を起こす可能性のある感染症 風疹(ふうしん)は、妊娠初期に母親が感染すると、赤ちゃんに白内障や緑内障などの目の疾…
感染症の中には、妊娠中に感染すると赤ちゃんに影響を及ぼすものもあります。予防方法を理解し、赤ちゃんを守りましょう。 赤ちゃんに先天異常を起こす可能性のある感染症 風疹(ふうしん)は、妊娠初期に母親が感染すると、赤ちゃんに白内障や緑内障などの目の疾…
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- 妊娠
腰痛、冷え性など からだの不調
西ヶ谷順子先生東京共済病院 婦人科部長
妊娠中はからだのあちらこちらに軽い痛みをともなうトラブルが発生することも。多くは、出産とともに改善していきますが、ちょっとした工夫で防げる場合もあります。 腰全体の鈍 (にぶ)い痛みや、恥骨(ちこつ)接合部に鋭(するど)く刺すような痛み 妊娠がわ…
妊娠中はからだのあちらこちらに軽い痛みをともなうトラブルが発生することも。多くは、出産とともに改善していきますが、ちょっとした工夫で防げる場合もあります。 腰全体の鈍 (にぶ)い痛みや、恥骨(ちこつ)接合部に鋭(するど)く刺すような痛み 妊娠がわ…
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- 出産
お産ってどう進むの?
増崎英明先生佐世保市総合医療センター 理事長兼院長 / 長崎大学 名誉教授
初めての出産では、お産に12〜16時間程度かかります。陣痛(じんつう)が始まってからあわてないように、荷物などを準備しておきましょう。 お産が始まってから赤ちゃんが生まれるまで お産(分娩)とは、痛みをともなう規則的な子宮収縮(陣痛)が始まってか…
初めての出産では、お産に12〜16時間程度かかります。陣痛(じんつう)が始まってからあわてないように、荷物などを準備しておきましょう。 お産が始まってから赤ちゃんが生まれるまで お産(分娩)とは、痛みをともなう規則的な子宮収縮(陣痛)が始まってか…
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- 出産
安産ってどういうこと?
Babyプラス編集部
安産とは、お母さんとベビーが元気におうちに帰ること。急に必要になってもあわてないよう、医療介入について知っておきましょう。 理想のお産と、医療介入の必要性 「あなたはどんなお産がしたいですか?」という質問をすると、たいていの女性は「自然なお産がい…
安産とは、お母さんとベビーが元気におうちに帰ること。急に必要になってもあわてないよう、医療介入について知っておきましょう。 理想のお産と、医療介入の必要性 「あなたはどんなお産がしたいですか?」という質問をすると、たいていの女性は「自然なお産がい…