昭和医科大学 医学部 小児科学講座 主任教授 水野克己
- 離乳食は生後5~6カ月頃から。食べる楽しさを伝えましょう
- すりつぶした状態から歯ぐきで噛める固さへ段階的に進めます
- 月齢はあくまで目安。子どものペースに合わせて進めましょう
伝えるのは食事の楽しさ 子どもの「食べたい」を育てる
離乳食は、生後5~6カ月頃に赤ちゃんの様子を見ながら始めますが、実は離乳食の準備はもっと前から始まっています。
赤ちゃんが「食べてみたい」という気持ちを育てることがとても大切です。そのためには、生後2カ月頃から家族が食事をするときに赤ちゃんをそばに座らせ、おいしそうに食べる姿を見せることがよい刺激になります。
口をもぐもぐさせたり、大人の食べ物に手を伸ばしたりする仕草が見られたら、離乳食を始めるよいタイミングです。
すりつぶしたおかゆ 1さじから始めて、1歳~1歳半頃、形のあるものをかみつぶして食べられるようになったら、離乳は完了です。母乳やミルクは続けてもかまいません。
月齢と離乳食の進め方の目安

※進め方はあくまでも目安です。子どもに応じて調整しましょう。
※乳児ボツリヌス症の危険を避けるために、はちみつと黒砂糖は1歳を過ぎるまで与えないでください。

