北里大学医学部附属新世紀医療開発センター 先端医療領域開発部門 新生児集中治療学 中西秀彦

- 病気の早期発見、発育や発達を確認する大事な機会
- 子育ての不安や悩みを相談できる場でもあります
- 実施の時期や回数は市区町村によって異なります
病気や発達を確認する大切な機会できるだけ受けましょう
乳幼児健診は、赤ちゃんの成長や発達を確認する大切な機会です。自治体により実施時期や回数は異なりますが、赤ちゃんの成長に合わせて、生後早期から定期的に行われています。
▼2週間健診
体重の確認、母乳育児の相談などを行います。産後早期の母子の体調やこころの健康にも配慮する目的で実施されることが増えています。
▼1カ月健診
身長・体重の増え方と、授乳状況などを確認します。あわせて、お母さんの身体の回復や心の状態についても確認します。
▼3~4カ月健診
首がすわったか、股関節異常の有無、あやすと笑うかなどを確認します。
▼6~7カ月健診
寝返り、おすわりの様子、ハンカチテスト、離乳食の進み具合などを確認します。
※実施時期と健診の内容は一例です。自治体によって異なります。
お母さんの心身の不調や子育ての悩みも相談を
2週間健診と1カ月健診は、出産した医療機関で受けることが多く、それ以降の健診は、日時が決められた集団健診で行う場合と、予約制の個別健診で行う場合があります。自治体からのお知らせで確認しましょう。
持ち物は親子(母子)健康手帳と受診票のほか、必要に応じて保険証、乳幼児医療証などを持参します。着替えやおむつ、授乳の準備もしていきましょう。直前に発熱などがあれば、無理をせず日程変更について相談してください。
乳幼児健診には医師や看護師だけでなく、保健師、栄養士、心理職など、さまざまな分野の専門家が関わっています。産後のこころと身体のこと、子育てに関する不安や悩みも遠慮せずに相談してください。

