Babyプラス

医師監修の妊娠・出産アプリ

  • 妊娠・出産

多胎妊娠(ふたご・みつごなど)種類によって異なるリスク

  • こまめに赤ちゃんの状態をチェックするため健診の回数が増えます
  • 特に「一絨毛膜性」の多胎は、より慎重な管理が必要です
  • 出産・育児は想像以上に人手が必要です。育児体制の準備を

二絨毛膜二羊膜双胎(一卵性 or 二卵性)

二絨毛膜二羊膜双胎

胎児の部屋と胎盤がそれぞれの赤ちゃんにある。早産や妊娠高血圧症候群、弛緩出血などのリスクがある。

一絨毛膜二羊膜双胎(一卵性)

一絨毛膜二羊膜双胎

胎児の部屋は2つあるが、胎盤は共有している。早産など多胎に伴うリスクに加え、双胎間輸血症候群など、一絨毛膜性双胎に伴うリスクがある。

一絨毛膜一羊膜双胎(一卵性)

一絨毛膜一羊膜双胎

部屋も胎盤も共有しているので、へその緒が絡まるなど危険がある。胎児死亡を起こすリスクが、双胎妊娠の中でもっとも高い。

卵性の違いと、胎盤・羊膜の数による3つの分類

多胎妊娠とは、2人以上の赤ちゃんを同時に妊娠することです(ふたご、みつごなど)。
なかでもふたご(双胎)には、1つの受精卵(胚)が分かれて育つ「一卵性」と、2つの胚がそれぞれ育つ「二卵性」があります。
二卵性の場合、赤ちゃんそれぞれに胎盤と、羊膜で区切られた部屋が用意されています(二絨毛膜二羊膜双胎)。一卵性の場合は、胎盤や部屋(羊膜)の共有の仕方によって、3つのタイプに分かれます。二卵性と同じくすべてが別々の「二絨毛膜二羊膜双胎」、胎盤を共有して部屋は別々の「一絨毛膜二羊膜双胎」、そして胎盤も部屋も共有する「一絨毛膜一羊膜双胎」です。

妊娠中から仕事の調整や家事のサポートが必要なことも

多胎妊娠では、こまめに赤ちゃんの状態や子宮頸管の長さをチェックするため、妊婦健診の回数が多くなります。特に一絨毛膜性双胎は、赤ちゃんの血液循環にリスクがあり、より慎重な管理が必要です。安静が必要な場合もあるため、仕事の調整や家事のサポート体制は早めに整えましょう。
出産は、赤ちゃんの位置や週数、お母さんの状態を総合的に見て、 経腟分娩か帝王切開かを判断します。
産後も想像以上に人手が必要です。産後の育児は、授乳やおむつ替えが2倍、3倍となり、想像以上に人手が必要です。パートナーやご家族に頼るだけでなく、地域の多胎児サポートや自治体の支援サービスを、妊娠中から調べておきましょう。

関連タグ

関連記事

人気記事